アイヴ・ジャスト・フォーレン・フォー・サムワン / ダーレン・ヤング
                             (ジョン・バリー&ヒズ・オーケストラ)


   2006.5.20

ジョニー・ジェントルがダーレン・ヤングとうい名前で活動していた時に
リリースしたシングル「マイ・ティアーズ・ウィル・ターン・トゥ・ラウター」のB面曲で
若き日のジョンがサビの部分を作曲していると言われている。

たしかに、このサビ部分だけでも初期ビートルズ「らしさ」が感じられます。

62年4月、アビイ・ロード・スタジオで録音。

当時のオリジナル盤は入手困難ですが、次のCDで聴く事ができます。

JOHN BARRY−THE HITS&THE MISSES(2CD)




オリジナル・シングル(写真はコピーです)
レコード番号はビートルズの「ラヴ・ミー・ドゥー」45R4949よりも若い。











アメリカ / ロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズ

リンゴがパーカッションとバック・ヴォーカルで参加しています。

「ラッ・ララ、ラッ・ララ、ラララ〜♪」と始まる陽気なロックン・ロール・ナンバーで、
古巣の「ロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズ」に戻ってリンゴも
張り切っていたかもしれませんね。

64年9月30日、アビイ・ロード・スタジオで録音。

次のオムニバス盤で聴けます。
モップを使ったジャケット・デザインがユニークですが、裏面ではモップがバケツに突っ込んであります。

このオムニバス盤にはビートルズ関係では17曲目にシラ・ブラックの歌う「フォー・ノー・ワン」を収録しています。

11曲目のジェリー&ザ・ペースメーカーズはライヴ音源でなぜか「サニー・リジー」というタイトルになっていますが、
どう聴いても「ディジー・ミス・リジー」です。







アンナ・ジュリア/ジム・キャパルディ
2006.5.24
ジョージが間奏部でスライド・ギターを弾いています。

たしか、この演奏はジョージが録音として残したものとしては一番最後のものだったと思います。
ドラムにイアン・ペイス(元ディープ・パープル)、コーラスにポール・ウェラーが参加。

曲調はビートルズの「恋する二人」を思わせるような「ウォウ、ウォウ、ウォー」というコーラスが
印象的な曲で「アンナ・ジュリア」というタイトルにおもわずニヤリとしてしまいます。

ビートルズ・ファンならきっと気に入るタイプの曲だと思います。

アルバム「リヴィング・オン・ジ・アウトサイド」に収録。(2001年10月11日 日本盤発売)


日本盤CD
何となく「アビイ・ロード」の裏ジャケットみたいな気もしないでもありませんが・・・




ブックレットの歌詞。



レコード店向けの新譜案内から。




ドイツ盤CD 2009.4.5追加
トラック11にCDエキストラ仕様として「アンナ・ジュリア」のプロモ映像が追加収録されている。
プラ・ケースの裏面はバーコード・シールが貼付されているが、2005年にUS国内で流通したものか?。






CDエキストラのプロモ映像







ドイツ盤CDシングル
クレジット部の拡大。

アルバムのデザインとは一転して明るいジャケットになりました。この曲のイメージそのままというところでしょうか。

ジョージの最後の演奏かと思うと感慨深いものがありますが、ほんの短いフレーズしか聴けないのは残念。
でも最後まで頑張って素晴しいスライド・ギターを聴かせてくれたジョージに感謝。






2006.5.24
イエー/エディ・マーフィー


93年発売のエディ・マーフィー3枚目のアルバム、「ラヴズ・オールライト」の1曲目「イエー」にポールが参加しています。
この曲はゲスト参加のミュージシャンが自分流に曲のタイトルである「イエー」と歌っている(?)だけですが
どの部分がポールなのかよく分かりません(笑)。

でもマイケル・ジャクソンの声だけはすぐ分かりました。こういう時は特徴のある声は得です。

日本盤CD




ブックレットから。

「イエー」の参加ミュージシャン。
ブックレットは折込式。
11曲目にビートルズ・ナンバーの「グッド・デイ・サンシャイン」をカバー収録しています。
ほぼ原曲に忠実なカバーといえますが、エディの映画の中でおなじみの笑い声が入っているのがユニークかも。



こちらはUS盤CDです。


レーベル・デザインが日本盤とは異なります。










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