アンソロジー・ビデオ編


Free As A Bird

Real Love

上記2曲のプロモ・ビデオはすでに「アンソロジー・ビデオ」に収録されているので省略させていただきました。


                                                                         2006.11.22


Long Tall Sally

ワシントンD.C.でのライヴから。

ワシントンD.C.でのライヴ映像は過去のフィルム・コンサートや海賊版ビデオでも
入手できる機会が多かったので日本公演などと並んで目にされた方も多いことと思います。

しかし、残念なことに最後の曲である「ロング・トール・サリー」の映像は長い間見ることができなかった貴重なもので、
この曲自体が実際に記録として残されていたものなのか、あるいは何らかの理由で最後のこの部分だけは紛失されてしまったのか、
その存在自体が疑問視されていたのですが、この映像が登場したときには「やはり残っていたのか」と感慨深いものがありました。

でも本当にこうやってキチンと残されていることが分かっただけでも嬉しい事でした。

こういうライヴもいつかはコンプリートで正規リリースしてほしいものです。



I Want To Hold Your Hand


テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」3回目の出演(1964年2月23日放送分)から。




Twist And Shout


テレビ番組「アラウンド・ザ・ビートルズ」から




Help!


映画「ヘルプ!」の冒頭場面と同じですが、映画ではダーツの矢が次々とスクリーンに刺さっていくのに対して
こちらの画面は終始ビートルズの映像だけでダーツの矢がまったく写らない映像となっています。

この映像も初めて見たときは新鮮な感動を覚えました。




Everybody's Trying To Be My Baby

パリ公演から。

この映像の前半部分は、ステージの4人と客席がオーバーラップする場面が多くてやや見づらい感じもします。
ジョージがメインの曲ですから仕方ありませんが、ジョンはほんの一瞬しか映っていません。




Eleanor Rigby


映画「イエロー・サブマリン」から




Your Mother Should Know

テレビ番組「マジカル・ミステリー・ツアー」から。

階段から降りてくる場面とファン・クラブ会員から抽選で選ばれたという50人のファンが踊るだけのシーンなので
要約すると3枚の写真だけでほぼ再現できてしまいます。




Yesterday

テレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」出演時の映像から。

こちらはポールの顔のアップと、ギターを持った上半身の2カットが交互に切り替わるだけです。
最後に客席が映って終わります。




Ticket To Ride

映画「ヘルプ!」から。




Lucy In The Sky With Diamons

映画「イエロー・サブマリン」から。




Paperback Writer

プロモーション・フィルム

こういったプロモ・フィルムの存在は書籍「ビートルズ事典」香月利一著などで紹介されていたので
その存在自体はよく知られていたと思いますが、これほどキレイな画像だったとはビックリでした。




All You Need Is Love

アンソロジー・ビデオ(リリース・ヴァージョン)では最初の部分は白黒で始まり、ジョンが歌い始めるところ
(ここの紹介写真では真ん中のジョンがヘッドフォンに手を当てている場面)から
カラーに変わっていましたが、このプロモでは最初からカラーの映像となっています。

また、当時の放送では最後は地球が写る場面で終わっていて、その映像は1993年版で見ることができますが、
さらに別の海賊版ビデオでは本放送ではカットされていた部分として地球が爆発するシーンまで収録されたものがあります。

リンゴの隣ではキース・ムーンがブラシを叩いています。



次の白黒の場面は当時の番組のオープニングから。
画像が悪いので分かりづらいのですが、海、花、砂漠、段々畑などが映っているようです。

この映像では「ロンドン、イギリス」という日本語のテロップ画面が確認できることから、NHKに保管されていたビデオ映像かもしれません。
もともとこの番組は一度だけの放送という条件だったらしくて、NHKにはその映像が残されているかもしれないけれど
おそらく二度と再放送されることはないだろうと言われていました。(もちろん実際に再放送されたことはありませんが)

←この続きが上のカラー映像部分へとつながっていきます。
←こちらは当時の放送を録画したと思われるビデオ映像。

デジタル放送やケーブル・テレビの普及で現在ではキレイな映像が当たり前のように思われているかもしれませんが、
実際には60年代当時の一般家庭における受信環境はこのような家庭が多かったのではないでしょうか。

私が子どもの頃も我が家のテレビはあまりキレイに映っていなかったような記憶があります。




Revolution

プロモーション・フィルムから。




Hey Jude

プロモーション・フィルムから。
ビートルズのプロモ・フィルムは曲によっては2,3種類の映像やカットの違うフィルムが作られていますが
この曲も3種類ほどあるようです。





For You Blue




Two Of Us


個人的にはやっぱりアルバム「LOVE」よりも、こういった作品を正式にリリースしてほしいです。




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