想い出のリヴァプール(リヴァプール・8)



2008.4.22





日本盤CD 2008年2月14日発売 
TOCP70465 ¥2500
赤色の帯は、ビートルズとソロ作品が日本で最初にCD化された時の帯を連想してしまいます。
長い間、曲のタイトルは英語をそのまま日本語読みしたものが付けれれていましたが、
今回は12曲のうち9曲に日本語タイトルが付けられています。

日本盤の発売はEU盤から1ヶ月遅れ。
従来は英米と同時発売、あるいは先行発売ということが多かったのですが、2007年頃から遅くなってきました。


ジャケット裏の写真は、なんとなく「センチメンタル・ジャーニー」のジャケット裏を連想します。



ブックレットの各ページ。





折り込みの日本語解説はザ・ビートルズ・クラブ






レーベル中央部には”RINGO STARR ☆ LIVERPOOL 8”の文字。





EU盤CD 2008年1月14日発売



EU盤にはレーベル中央部の文字はありません。








US盤CD



日本盤とEU盤で白色だった部分はUS盤ではかなり濃い灰色になっています。
US盤は日本盤と同様にレーベル中央部に”RINGO STARR ☆ LIVERPOOL 8”の文字がある。








US盤USBリストバンド 509995 
パッケージは上方の2ヶ所が両面粘着ノリで留められている。
開封後はノリ部分にシールやステッカーを剥がした台紙部分を当てておくと次回からの開閉が楽です。



■192kbpのmp3ファイルで収録されていますが、WMAでも再生できます。

■「リバプール・8」(38秒)と「フォー・ラヴ」(27秒)の短いプロモ・クリップを収録。

■ビデオ・メッセージ(7分45秒)はスタジオでの録音の様子などが見られるが、その中でリンゴは
日本語で「・・メシマ・・」(・・の部分は上着に隠れて見えない)と書かれたTシャツを着ています。

■USB1.0または2.0のポートを装備するウィンドウズXP,ビスタ、マックOS9以上で再生できる。

■USBは書き込み可能、ということはデータの削除も可能なので、誤って削除しないように注意が必要です。



(上:PDFファイルに収録されている写真。1枚目はジャケット写真と同じ。
こちらは裏ジャケットになる部分ですが、CDのジャケット裏とはデザインが異なります。)

■ジャケットの表と裏(裏面はCDのデザインと異なり、ブックレット裏写真の白地部分に曲目が入っている)が
PDFファイルで納められているので自分で印刷できる。
かなり鮮明な画像なのでLPサイズに拡大して印刷するのも面白そうです。








EU盤7インチ・シングル



青地の印刷部分がかすれたようになっているのは
最初からこのようなデザインになっているから。



赤のカラー・レコード。
わずかに黒のビニールが混入している部分があります。








EU盤CDシングル
左上に貼付されたシール(7インチ・シングル、CD、CDシングルの3枚)は一見同じに見えますが、
それぞれサイズと書かれている文字は微妙に違う。











EU盤プロモCD 509995 09909 24
「リバプール・8」のレディオ・ヴァージョン(3:59)とアルバム・ヴァージョン(4:51)の2曲を収録。
















EUで発売された7”シングル盤とCDシングルはプレス枚数が少なかったのか、早々に入手困難となってしまったようです。
当然、ヒット・チャートとは無縁の存在ですが、こうなるとシングルとしての存在意義は何なのでしょうか?


新しい試みとして発売されたUSBですが、実際に使ってみた感想としては「たぶん人気は出ないだろうな〜っ」という予感。
USBメディアとしてのリリースは、これが最初で最後かもしれません。



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