A collection of Beatles 本文へジャンプ
 「マッカートニー」  (CD編)
2006.2.25

日本盤CD (初版3200円)    88.7.21発売




折込の歌詞・解説書を広げたところ





日本盤CD (消費税帯 3008円)
ジャケット裏の定価は消されています。     





日本盤CD (スーパー・マスターズ・シリーズ)   93.3.24発売
この年の7月には次の「ポール・マッカートニー・コレクション」が発売されてしまったので、わずか4ヶ月という短命に終わってしまいました。
といっても在庫分は全部売り切ったと思いますけど。




初版の折込解説からブックレット・タイプに変更されて解説も新しい内容になりました。





日本盤CD
 (ポール・マッカートニー・コレクション)   93.7.28発売
ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」として一挙に16枚がリリースされました。
この日本盤は「ビートルズ・クラブ」の通販で購入したもので、購入特典としてプレゼントされるテレホン・カードが応募券の切り取りをしなくてももらえました。
ただし、シールドはまったくされていない開封状態でしたが、帯は折り曲げてない新品そのままがつけられました。


こちらは特典として付けられた16枚収納できる組み立て式のボックス。
裏面の写真に映っている写真はファン・クラブで購入した時のファン・クラブ特典として付けられたもの。




左側が2つ折のジャケットで、その中に右のブックレットが入っています。
さすがにわずか4ヶ月で新しい解説とはいかなかったようで「スーパー・マスターズ・シリーズ」と同内容のものがそのまま使われました。


上記の2つ折りジャケットの内側。

応募券は切り取って送らなくてもよかった代わりに、応募券が再利用されないように「済」というゴム印が押されています。





日本盤CD (クール・プライス・シリーズ)  
95.11.8発売
前回の発売から2年4ヶ月で廉価盤として再発売されました。
1枚や2枚の再発ならなんとか持ち堪えられますが、一挙に16枚の再発では冗談きついです、東芝さん。
もちろん今回はテレカなどのプレゼントは何もありません。



ブックレット。





日本盤CD (紙ジャケット)  99.8.25発売
せっかくの紙ジャケット化でしたが、帯は権利関係でアップル帯の復活とはいかなかったようです。


折込の歌詞・解説書。解説文は「マッカートニー・コレクション」と同じもの。





UK盤CD







UK盤CD
 (ザ・ポール・マッカートニー・コレクション)




UK盤のブックレット。外のジャケットと一緒にホッチキス留めされています。





オランダ盤CD (ザ・ポール・マッカートニー・コレクション)




オランダ盤のブックレットはイギリス盤とは異なりホッチキス留めはされていないのでジャケットとは独立しています。





UK盤CD  発売は2000年
スリップ・ケースに入ったお徳盤。(本当はもっと安い値段でもよかったのではタワーさん)
この3枚セットは「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」シリーズのCDが入っています。





EU盤CD  発売は2003年
スリップ・ケースに入ったお徳盤。この2枚セットは「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」シリーズのCDが入っています。





US盤CD (ロング・ボックス)
ボックス裏の右下に貼付されたステッカーに注目。
「MADE IN UK」の文字が確認できますが、アメリカ盤でありながら当時はまだまだアメリカ国内でのCD生産は追いつかない状況だったようで、ビートルズ関係でも初期のものはドイツ製、オランダ製、日本製などのCDが組み込まれていました。

イギリス盤やドイツ盤はジャケットも含めてCDそのものがそっくりそのままロング・ボックスの中に入っていましたが、日本盤の場合はジャケットが日本語表示になっているのでそのまま外国で使う訳にはいかなかったのでCD本体だけが日本でプレスされて、それが入れられていました。

コレクター道の裏ワザ(その1)
いつの頃からかUK盤もUS盤も日本で売られている値段の差はほとんどなくなっていますが、CDの登場当時はUK盤は3000円前後していたのですがUS盤はそれよりも20%以上は安い値段で買うことができました。

輸入盤取扱い店でも同じタイトルのUK盤とUS盤が並んで売られていることもありましたが、あえて値段の高いUK盤を買わなくてもUSロング・ボックスの裏を見てこのステッカーの貼ってあるものを探せば安い値段でUK盤が入手できたので、私はせっせとロング・ボックスをひっくり返しては裏のステッカーを確認して買っていました。
店員から見れば「なんと、せわしい客なんだ」と思ったでしょうね。




レーベル面6曲目を見ると「グラシズ」が1曲とカウントされています。


UK盤のブックレット US盤のブックレット。 こちらも6曲目のクレジットが・・・

(メモ1)
なぜかアメリカでは「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」CD化されていません。
ビジネス的にはやはり厳しいと読んでいたのでしょうか?たしかに、あまり売れていないとは思うけど。





US盤CD (DCCロング・ボックス)
このロング・ボックスの本体はプラスティック製で、その中にブックレットとCDケースがご覧のようにセットされていました。
裏側には曲目などがクレジットされたシートがシュリンク・パックされていますが、シールドを破ってしまうとこれも一緒に外れてしまいます。







DCC盤が採用したアナログ・ジャケットの写真はニューヨーク表示で「abkco」のクレジットがないタイプ。

これがアナログ盤では一番最初にリリースされた時のクレジットなのかもしれません。


DCC盤ではおなじみのレーベル面の写真が付いていますが、これは1枚の四角い紙の両面にそれぞれ印刷されています。





US盤CD (DCC)再発
ロング・ボックス廃止後に出たタイプでスリップ・ケースに入っています。





このアルバムを初めて聴いたのは高一の頃だったと思いますが、当時のソロ・メンバーの作品の中では一番ビートルズ臭を感じるアルバムだったということもあって、良く聴きました。
ポールの作品としては今でも一番よく聴いているアルバムかもしれません。
「テディ・ボーイ」はすでにゲット・バック・セッションの海賊盤で聴いていたので、このポール版も期待して聴いたのですが個人的にはビートルズ版の方が口笛も入っていて魅力的でした。
ポール版はちょっと洗練されすぎていてあっけない感じがします。



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